2016年2月20日、木村すらいむさんと一緒に小規模なイベントを開催しました。
イベントのレポートや、開催するまでに気をつけたことを軽く書き記しておこうと思います。
開催したイベント
最初に今回開いたイベントの簡単な説明を。
開催したイベントは少人数のクリエイターイベントです。
(slideshereにうまく表示できない、、、笑)
(もうちょい文字可愛かったんです。。)
ネット上で何かしらの発信やクリエイトされてる方を6人招いて、自分が発信する時に気をつけている事やこだわりを議論しあってもらいました。
自分とは違うコンテンツを作る人たちと交流し、新しい気づきを得ること。
そして
オンラインではなくオフラインで交流することにより、新しい化学変化を起こすことが当イベントの狙いです。
イベントはなかなか白熱したものになり(完全に個人の見解)、様々な意見が出てくれました。
今回のイベントで意識した事は
少人数イベント
何かを作っている人を集める
という事です。これについては後ほど説明します。
参加してくれたクリエイターの方々
1.サクライヨウスケ
僕(@yosuke_s0414)ですね。
ブログサラシボ。を運営しています。
一応、今回の主催者です。
ブログの他にも色んなメディアでライターをした経験アリ。
プログラミングもいじれたりします。
なんで、カタカナ表記にしたかというと、ライターのカツセマサヒコさんが好きだからです。
それだけです。
2.木村すらいむさん
今回、一緒に開催してくれた灯台もとくらしでインターンをしている木村さん(@kimu3_slime)。
僕が木村さんの事が好きなので、ちょこちょこ構ってもらっています。
ブログは文脈をつなぐというブログを運営しています。
WordPressでは珍しいオピニオンブログをやっています。
あと、PodCastでラジオも。
なかなか、広範囲で活動されている方ですね。
来年度からは、個人事業主としてライターと活躍していくみたい。
3.山田裕介さん
僕らのゆうちゃん(@yusukeyamada_)。
ゆうちゃんは、一度一緒にシェアハウスしようとした仲なのです。
ゆうちゃんは大学生で、現在休学中。
なんと、休学中に世界1周を成し遂げた男!!
かっけえ。
その時の事をブログでまとめているみたいです。
あと、象使いの免許持ってるらしい
象使いってなんだ!?
4.えりももさん
えりももさん(@nagataki_ermm)は、女子大生でラジオをやっている二人組みです。
えりなさんとももかさん。僕は今回初対面。
ラジオは滝の流れのように
通称、タキナガを運営してます。
現役女子大生が、主に恋愛についてバシバシ毒舌トークを繰り広げていく。
オンラインガールズトーク
的な感じですね。
ちなみにこの二人、顔出しNGなのですが、
めっちゃ可愛いですからね!?
岩嵜修平さん
今回イベントは、もてなし屋根津というフリースペースで開かさせて頂いたのですが、そのオーナーの方です。
職業としては、編集をやっている方。
岩嵜さんも今回僕は初対面。
ブログ等はやっていないですが、もてなし屋根津で毎日のように楽しいイベントを開催されています。
一度、参加されて見てはいかがでしょうか?
もてなし屋根津ですが、僕が今まで使ってきたフリースペースの中で一番アットホームなフリースペースでした。
こちらも貸し出ししているそうなので、何かイベントを開くとなった時もてなし屋根津を検討してみてはいかがでしょうか。
プロジェクター、テレビ、ホワイトボード、Wiiなんでも揃ってます。
Wii!?
鈴木裕也さん
はてな界の帝王青二才さんと仲が良いという鈴木さん(@YySzk_bonjin)。
このかたも初対面でした。
新卒では就職せず、その後IT企業でキャリアを積んだ後、今はフリーでビジネスを立ち上げるため勉強中だそうです。
言っとくけど、イベント中
鈴木さんが一番毒舌でした!!!!
イベントの様子
イベントでは2つのコンテンツを用意しました。
1つが、ディスカッションコンテンツ
2つ目が大喜利を開催しました。
ディスカッションコンテンツ
今回僕と、木村さんが少人数にこだわったのは、大人数ではできない双方向イベントを開催したかったからです。
大人数イベントでは、開催側の話はたくさん聞けるかもしれません。でも、参加者の意見を聞くのは大人数イベントでは難しいです。
だからこそ今回は少人数にこだわりました。
そのこだわりを体現してくれたのがこのディスカッションコンテンツです。
今回のイベントでは合計7人のイベントでしたが、その人数をさらに2つで割り、2グループでテーマを決めてディスカッションしました。
テーマとしては
Qネットで何をやりたいのか?
という大きなテーマを用意し、僕と木村さんがそれぞれのグループのファシリテーター役を務め、皆さんが日頃思っていることをシェアしていけるように誘導しました。
出てきた意見としては、
- ネットでの差別化が大切
- ネットが決済方法になっていく
- お金だけ稼ごうと思ったコンテンツはつまらない
- はあちゅうさんより面白いコンテンツを作りたい
- ブログを始めた理由がマネタイズじゃないのが面白い
- ネットは流れちゃうメディアだけど、「残すため」にメディアをしているのが面白い
- オンラインサロンがアツい
- 学術系のサロンプラットホームが出て欲しい
- ネットで人を集め、オンラインで集める
大喜利コンテンツ
もう一つのコンテンツが
「この人がこれやったら面白そう大喜利!!!」
です笑
これは、8人全員で参加者の人の新しい方向性を考えていくものです。
これが意外と面白かった
参加者同士のコラボの可能性が出てみたりww
僕が一番面白いと思った企画が
ゆうちゃん×えりもも
ゆうちゃんプロデュース〜〜〜
がツボでした。
開催する前に意識した3つのこと
今回、イベント開催するにあたって、意識したことをメモしておきます。
1.最初にたてたコンセプトと企画がとずれないようにする
これ、すごい大切にしました。
僕自身、「イベント開くわーーww」っていうのが初めてだった点、
また、
イベントでやりたいことを出していくうちに、どんどん最初のコンセプトと離れていってしまったため、
企画を進めていく度に、木村さんと最初のコンセプトとずれていないか確認しあいました。
ちなみに今回のイベントのコンセプトが
オンラインからオフラインの流れを作る
今、発信しているものから次の段階を考えれる場を作る
です。
2.イベントのゴールを定める
あと意識したところは、イベントのゴールを決めるということ。
ゴールというか、参加してくれた人がイベントに参加したことにより「得て欲しいもの」を明確にしました。
今回で言えば、
- それぞれが次に挑戦してみたいことが明確になる
- 連絡先を交換する程度には仲良くなる
- 更新へのモチベーションを共有する
等がありました。
この目標を達成できるよう僕と木村さんで、イベントを誘導していきました。
3.イベントの流れを意識する
最後に意識したのは、イベントの流れを作るということ。
これはもう簡単に
導入
↓
興味を掻き立てる
↓
発散させる
↓
まとめる
この流れに沿ってコンテンツを当てはめていくのです。
導入(企画側の話)
↓
興味を掻き立てる(お互いの自己紹介、雑談)
↓
発散させる(ディスカッションコンテンツ)
↓
まとめる(イベントで出た内容のまとめ)
小規模イベントは収益化が難しい?
ぶっちゃけると、今回のイベント赤字なんですよ(笑)
というか、皆さんから参加費をもらって、その対価分のクオリティーイベントを開けるかというと、
全く自信がなかったので、
木村さんに頼んで、会場費、飲食代は開催側負担としました。
要は、僕がビビりまくったということですね。
木村さんは、編集大学生とか大きなイベントを何度も開いたことあるのに、僕のワガママに付き合わさせてしまい申し訳ない。。。
このイベントは赤字だったのですが、今回参加料を徴収したとしても難しかったと思います。
何しろ、人数が少ないことをウリしたイベントだったので、1人当たり100円多く取ったとしても、収益は500円。。。
木村さんと二人で割ったら250円。。。
厳しい〜〜〜
収益を増やそうとすればするほど、個人の負担が増えてしまう。
そんな当たり前の現実に直面しました。
やっぱり、ある程度のクオリティーを保ち、かつ収益を得るには
1.大人数を集める
↓
2.集まった人が普段経験できないようなコンテンツを用意
↓
3.イベント後、交流できる場を作る。
これが一番なのかなと思ってしまいます。
例え大人数イベントに参加して、コンテンツに満足できなかったとしても、ある程度人数が集まっていれば交流会に参加して知り合いが増えれば、参加費の元取れた気がしますもんね〜。
そもそも、少人数にすればするほど、普通のオフ会と変わらなくなっちゃうんですよね〜〜(笑)
木村さんと、オフ会と差別化が図れるようイベント企画、イベント運営を行ってきましたが、どうしてもこの気持ちは拭いきれなかったです。
イベントを開催する前も、イベントを開催した後も、
「少人数イベントの方が面白い」
という気持ちに変化はありませんが、少人数イベントを高いクオリティーにする。
さらには、収益化を図るにはかなりの工夫が必要だと確信しました。
次は大人数イベント開いて、収益化を狙ってみたい。
最後に
イベントレポというよりも、今回学んだことのメモのような記事。
とにかくイベントを開いて思ったのは、「イベントを自由自在に開けるようになれば、それはすごいスキルになる」
僕は、これからのインターネットはPVで語れない世界になってくると思う。
それよりインターネットで人を集めて、オフラインで楽しいことできたら最強じゃん!!っていう
「WEBメディアではPVを集めるというより、いかにファンを作るか」
なんて言われ始めてきた中で、オンラインのファンをオフラインに集めて楽しませるスキルは重要になってくるんだろうなー。
どんどんITとリアル。オンラインとオフラインの境界が曖昧になっていく。
またイベント開きたいな。
木村さんのラジオ文脈ラジオで今回のイベントの音源を聴くことができます。
文脈ラジオ第23回 イベント「オンラインからオフラインへ」少人数の大喜利が楽しい!
感謝
最後になりますが、
今回イベントに参加してくださった皆さん。本当にありがとうございました。
皆さんが参加してくださったおかげで、貴重な経験を積むことができました。
機会がありましたら、また是非インターネットとの関わり方について議論しましょう。
そして、一緒にイベントを開催してくれた木村すらいむさん。
木村さんはイベント慣れしているけど、イベント慣れしていない僕の歩幅に合わせて企画してくれました。
本当にありがとうございました。
また是非一緒にイベント創ってくださると嬉しいです。
木村さんの高知でのご活躍をお祈り致します。
参加してくださった皆様と木村さんへの感謝を込めて、この記事を締めさせて頂きます。
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