サラシボ。

チラシの裏紙サイト

*

空手マンガ「てのひらの熱を」が少年マンガの王道をいっていてマジ面白い

      2016/09/24

     

2016年2月3日に週間少年マガジンで新連載が始まりました。

その連載名は「てのひらの熱を」。作者は北野詠一さん。

空手をテーマにしたマンガなのですが、今時珍しい「少年マンガの地をいくマンガ」なので紹介したいと思います。

キャラ、ストーリー、絵どれを取ってもハイレベルな期待できる新連載です。

「必要なのは地面と体。あとは拳を握るだけだ。

空手マンガてのひらの熱を!

登場人物

まず、主要な登場人物を三人紹介するぞ!

木野下慎也

tenohiranonetuwosinnya120160511
このマンガの主人公、慎也君です。

彼が親戚の家がある茅ヶ崎に遊びに行き、ある人物と出会うことからストーリーが始まります。

今まで運動経験が無い慎也君。「俺が運動やるなんて冗談でしょ?」

しかし、そんな彼には人に自慢できることがありました。それは

 

姿勢が良いこと!!

双子の妹に身長が負けている慎也君。少しでも身長を高く見せようと思いついたのが、姿勢を良い状態を保って身長を高く見せます。ナニコレ可愛い。地面に座る時も必ず正座という徹底っぷり。

運動経験がなくて姿勢が良いだけなのに、なんで空手マンガの主人公?そう思う人もいるかもしれません。でも舐めちゃいけません。
tenihiranonetuwosinnya520160511
空手において姿勢が良いのはかなり重要なこと。

技が極まりやすい!!(らしい)
tenohiranonetuwosinnya420160511
空手の経験はないけど、素直で真面目。まさに少年マンガの主人公にふさわしい。姿勢が人より良いという特徴を生かした木野下慎也の物語が始まります。

柳屋匠

tenohiranonetuwotakumi120160511
はい、もう一人の重要人物ですよ。匠くん。慎也を空手世界へ引き込んだ張本人です。

彼、只者じゃないんです。全国小学生空手大会6連覇。まさに天才空手少年。
tenihiranonetuwotakumi320160511
しかし、彼には悩みがありました。自分があまりにも強すぎるため、同年代と一緒に練習することができません。自分と一緒に練習すると相手を壊してしまうから、、周りの大人からも同年代と練習することは禁じられていたのです。

そんな、孤高に強さを追い求めていく匠に、無邪気に匠と練習したがる慎也が現れました。今まで孤独に練習してきた「空手」が彼にとってさらに楽しいものとなったのです。
tenohiranonetuwotakumi220160511
空手の強さとは裏腹にどこか抜けている柳屋匠は今日も空手の高みを目指します。いつか慎也が同じ高みに来てくれることを夢見て。

木野下仁美

tenohiranonetuwohitomi120160511
慎也の双子の妹。ブラコン
tenohiranonetuwohitomi220160511
彼女が慎也より身長高くなかったら、この物語は生まれなかったかもしれません。まさにこの物語の生みの親。

今のところ目立った活躍はしてないけど、ゆくゆくはドラゴンボールでいうクリリンみたいなポジションで落ち着くんじゃないかと僕は睨んでる。

まさに少年マンガの王道あらすじ

「てのひらの熱を」は空手をやったことがない木野下慎也が、全小空手6連覇中の天才空手少年の柳屋匠と出逢うことでストーリーが始まります

経験ないと言う慎也の才能を、匠は一瞬で見抜く。

自分のチャット画像です。
はい、ここ注目!!
既に少年マンガの王道行ってますよ。経験ないけど他には強みを持っている主人公と、天才の出逢い。ベタ!!ベタすぎる!!まさにテンプレートか!!
でも、、このベタさが好き♡
露骨なまでの少年マンガの王道感。

tenihiranonetuwosinnya220160511
そして二人はすぐに友達となり、友情を深めていきます。そして一緒に空手の練習を始めました。けれど匠のハードな練習に慎也はついていけず、慎也は一度倒れてしまう。。!!

慎也とは、倒れて救急車で運ばれてそれっきり。匠は周りに叱られてしまいます。

「なんで一緒に練習したんだ。自分の強さもわかってないのか、この未熟者」

匠は、やはり自分は孤独に空手を続けていくべきだったと落ち込みながら練習を続けていく。。。
tenohiranonetuwotakumi420160511
これからも一人で空手の高みを目指すことを心に誓う。。

そんなところへ復活した慎也が現れて匠にこう言います。
tenoniranonetuwosinnya320160511

自分のチャット画像です。
はいはい!!注目!!ちゅーもく!!
もうまさに「友情」。
少年マンガに友情シーンは欠かせませんからね。素直な慎也と一度は誰かと空手を楽しむことを諦めた匠が関わることによって生まれた感動のシーンですよ。

一緒に強くなることを誓い合った二人は、強豪空手部のある川崎浮島中学へ行くのでした。更なる空手の高みを目指して。

てのひらを熱をの見どころ

ここから簡単に「てのひらの熱を」見どころを紹介していくよ。

テンポの良さ

このマンガとにかくテンポが良いんですよ。

話がトントン進んで行く。実際にてのひらの熱を1巻目は、1巻目にしてかなりストーリーが進んでいます。

スポーツマンガでありがちな試合中の異様に長い心理描写が無い。これステキ!!試合中変に心理描写があるとストーリーのテンポが悪くなるんですよね。

その点、「てのひらの熱を」はサイコー。試合がポンポン進んで行く。

練習→試合のテンポの良さも◎。

真面目なシーンとギャグとのバランスも良くストレスなく読んでいけます。単行本だとそこまで気にならないかもしれないが、週刊連載でこのテンポの良さは最高です。

絵の迫力

そして何を隠そう。この作者絵がめちゃくちゃ上手い。

作者の北野さんって、「てのひらの熱を」の前にも「30センチスター」っていうのを連載してたらしい。そりゃあ、この絵で新人さんってことはないよね〜〜

それにしても僕にとってはノーマークな人だった。迫力がすごい。

迫力だけではなく、キャラの表情を描くのも上手いから、無駄な描写がありません。

ある意味、テンプレートみたいなストーリーをここまで魅力的にできているのはこの絵のおかげな気がする、それぐらい絵が好き。

キャラが立っている

「てのひらの熱を」は、主人公を始め愛したくなるキャラがいっぱいいるんですね。

素直だけどマイペースな主人公。

天才空手少年だけど少し抜けてる。

ブラコンの双子妹。

ドSな先輩。。。などなど

一人一人のキャラが立っているから、飽きずにストーリーを読み進めていけます。

最後に

もう「てのひらに熱を」がいかに最高か伝わったでしょうか?

「友情・努力・勝利」

まさに、少年マンガで大切な要素をすべて揃えてきた、少年マンガのサラブレッドです。

まだ連載が始まったばっかで、これからドンドン盛り上がってくるマンガです。読み始めるなら今がチャンス!!

。。。「友情・努力・勝利」は、マガジンじゃなくてジャンプだったわ(笑)

追記【2016年5月11日】
なんと、この記事を公開した日に発売されたマガジンで、「てのひらの熱を」が週間少年マガジンからWEBのマガジンポケットに完全移籍されることが発表されました。

タイミングなぁ笑
僕は、マガジンだろうがマガジンポケットだろうが読み続けますよ。

 - マンガ , ,