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【寄稿】個性という武器のお話

      2016/04/12

     三浦寄稿記事アイキャッチ

集団で生きること、多くの人間が悩む道

「上に立つ人間が一番組織を楽しんでる」
これは僕が大学2年生の終わりに、社会人の先輩から言われた言葉です。当時の僕は「確かにな」と思ったものでしたが、今現在はこの意見に対して賛成しかねます。

一番組織を楽しむのは個性と思考を駆使する人間だ」と。

僕がこの記事のキーワードにするのは「個性」です。
小難しい表現ですよね。でも一方で誰もがこのキーワードに悩みをもった経験があるはず。「私はこう思うのになぁ」「どうせ俺が考えて物申したところで聞いてくれないんだろ」と再三再四ストレスを抱えたことがあるはずです。

人の性格(個性)って何歳までに決まるか知っていますか?

少し本題から逸脱した話をしてみましょう。
人の性格は16歳(大半の性格は2~3歳)までに決まると言われています。表現を変えると、赤ん坊の頃紙粘土のような軟らかい人の脳は16歳までに固まっていき、大きい変化を遂げることは難しいと言われてるんです。(細かく詳しい事はググってね)
つまり、このブログを読んで下さってるほとんどの方が、性格はすでに決定されていて変化することはありません。そして、千差万別の個性をそれぞれがもっていることも事実です。
人と話すことが上手い、文章を書くことが上手い、分析が得意、論理的思考が強い、共感能力が高い、交渉等の利害調整が出来る、ポジティブである、思慮深い等…。

みなさんは「他人にこれだけは負けない!」というものを自分がもっているという自覚はあるでしょうか。そしてそれを武器に、この世の中を生きていくことがベストだというのが僕の考えです。

組織の本来の意義

話が脱線してしまいましたね、本題に戻りましょう。
組織の本来の役割を、僕は「同じ目標をもち、その目標に邁進する為にお互いの能力を補い合う為にある」と定義しています。これを野球で例えてみましょう。野球のチームにはホームランバッターが9人いる必要はありません。いてもせいぜい2~3人ってところでしょう。他の選手は俊足な選手、バントが得意な選手、バットコントロールの上手い選手、守備が得意な選手、それぞれがいて初めて強いチームが成り立ちます。甲子園を見ててもわかる通り、優勝チームですらホームランを打てる選手なんて一握りです。ましてや、どんなにホームランを打てる選手でも500打席中30本くらいです。ほとんど打てないので、ホームランバッターばかりだとそのチームは弱いです。脚の早い選手が出塁し、送りバントをし、初めて長距離バッターの存在意義が生まれます。
ホームランが打てないことは自己否定の対象にはならないわけですね。

勘の鋭い方は何が言いたいかわかりますよね。組織での活躍の仕方は10人いれば10通り存在する。別に無理にホームランを打てるようになる練習なんて要らないです、だって性格はもう変わりませんから。向いてると思われる役割で活躍する方がずっと生産的だと思いませんか?

組織は様々な脳が混ざり合って初めて成立します。みなさんには個性があり、共通して思考を働かせる能力があります。10人それぞれが違う色眼鏡で、同じ景色を違う景色として捉え、10人それぞれが違う発見をするわけです。

裸の王様のエピソードから学べる個性

「あいつは裸の王様だよ」とよく皮肉を聞いたことがありますよね。
その裸の王様のエピソードを僕が覚えてる限りで紹介します。

王様のもとにある商人がやってきて「これはセンスのある有識者だけに見える服なのです」と王様に売った。しかし、王様にも家来達にもその服は見えなかった。なぜなら、その商人が詐欺師で、そんな服は存在しないからだ。しかし、それを信じた王様は「その服」を着て、国のパレードに参加する。そんなパレードの最中に、子どもが「あの王様は裸だ!!!」と叫ぶ。パレードは気まずい空気となっていった…。

だいたいこんな感じ(だったと思う)。このエピソードで注目したいのは、「あの王様は裸だ!!!」と空気を読まずに叫ぶ子どもです。僕はこの子どもは「空気を読まない」才能をもっていると考えます。誰もが気付いていた王様の裸に対して、しっかりと指摘できる才能があった(方法はともかく)。
これって立派な個性です。周りの大人達は気付いていたけど、「言ってはいけない雰囲気」がその色眼鏡では映っていた。一方で子どもの色眼鏡には映らなかった。
ほら、個性なんて堅苦しい言葉使いましたけど、こんなチープな特徴でいいと思うんです。だって、他の大人達には出来ない事を、彼が補ってくれたわけですから。

個性を発揮した奴が勝ち

組織において楽しむ人は、リーダーでも、サブのリーダーでも無いです。唯一無二の存在である、その「個性」をふんだんに使っている人が楽しんでると僕は思います。

それは就活でも、学生団体でも、アルバイトでも、会社でも、同じだと思っています。

僕はその個性を使ってこの世の中を生きていきたい。その先の未来はきっと明るいと信じて疑いません。

おわりに

櫻井君に「お前の記事見てぇ」と言ってもらい書いた次第なんですけど、僕はライターなんて大層な者ではなく、パワプロのサクセスでオールAの選手を作ろうと本気で最強の育成理論を組み立てようとしているただのバカな大学生です。4年生になっても卒業をかけて学校に通う事を余儀なくされてる程度の人間です。そんな僕に「お前の記事見てぇ」と声を掛けてくれた櫻井君、ありがとう。

実は、この偉そうなことをつらつら書いているこの記事には、僕にとって重要な意味がこもってます。

それは社会人になる自分に向けて忘れてはならない「初心」。

僕は社会人になっても、辛いことはあったとしても、会社にいる誰よりも楽しんでやろうと思っています。楽しむとは、他人にはない自らの個性を絶対に見失わないということです。「俺は俺らしく」と、常に胸にしまっておく。大学の団体で学んだこの考えは僕の原点なんです。

ですので、このブログを読んで下さってる方を啓発してやろうなんて気持ちは皆目ございませんので、自堕落な大学生の戯言ぐらいに思っていてください。

素人ながらも読みやすくしたつもりですが、この記事によって櫻井君のブログのPVが少しでも増えて下されば嬉しいです

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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